洗面脱衣所の構成について
年度末ってバタバタしますねー。花粉もすごいし・・・。
工事って工期が延びる事はあっても、早くなる事はないですね。我が家も約1カ月押しています。でも最初から想定していたので問題なし。大工さんは日曜日も施工にあたって頂いている時があるし、皆さんに頑張って頂き感謝感謝です。
さてキッチンと並行して、洗面脱衣所の家具も設計しています。主に家具屋さんにお願いする洗面脱衣所の家具は2点です。洗面台と洗濯BOX&タオル収納です。
洗面室の配置
オレンジ囲みが洗面台です。入って右の赤囲みがタオル収納&洗濯物ボックス。おまけで青囲みが洗濯乾燥機です。
では順に見ていきましょう。
洗面台
W1300のいたって普通な洗面台です。カウンター下は主に収納としました。左側の3段が引き出し収納です。ドライヤーや妻のボディケア用品、消耗品のストックとして考えています。中央から右側に開き戸を配置しました。中央部は配管も走るので、全てを収納とはいきませんがそこそこの収納量を確保できました。
変わり種としては右側の開き戸にゴミ箱をビルトインしました。床にゴミ箱を置きたくないという施主のワガママ拘りです。スガツネのステンレス製の屑入投入口を作りつけます。洗面スペースは何かと足元がごちゃごしゃしそうなので採用となりました。
カタログの蓋付と迷いましたが、手垢が嫌いな妻の要望により蓋なしになりました。
中にはニトリや100均でゴミ箱を入れる予定です。
その下にはお風呂洗い用品やバケツ等の清掃用具が収納できるようにしました。
洗濯BOX&タオル収納
赤囲みの洗濯BOX&タオル収納です。上の図面は古いので実際は図面より幅は狭く(w910)なります。2方向が壁付で作り付けるので結構スッキリするかと思います。
洗面カウンター下の収納に入りきらないであろう、バスタオルや洗濯洗剤などを収納します。古い図面なので実際は観音開きの開き戸です。
やはりこちらでも変わり種として、洗濯物の投入口をつけて洗濯物を放り込みます。温泉や大浴場などに行った時にある使用済みバスタオル投入口をイメージ頂ければと思います。
側面と上部どちらに投入口を設けるか議論しましたが、側面からの投入だと洗濯物の山が手前に寄ってしまうと考え上部からの投入としました。
投入口はこちら
餅は餅屋なんて言いますが、スガツネさん凄い・・・。
洗濯機&乾燥機スペース
我が家は洗濯乾燥機1台ではなく、洗濯機と乾燥機をそれぞれ1台設置します。汚したい放題の男の子2人とタオル消費量が日本一の夫がいるのでこの選択となりました。
設計当初から乾燥機はガス乾燥機の一択でした。パワーの違いを実感しており、珍しく夫婦で意見が即一致しました。
ガス乾燥機=乾太くんと考えていました。ネーミング以外は完ぺきなスペックです。
そんな計画をしている頃、仕事関係で御付き合いのある方から破格の値段で外国製の展示品を融通頂ける事になりました。ラッキー。定価の半額以下で購入出来てよかったっす。製品自体は古くない(2013年製の展示品)ので全く問題ありません。
洗濯機 Whirlpool(ワールプール) WFW9151
※現在は廃版品です。
ガス乾燥機 Whirlpool(ワールプール) WGD9151
※現在は廃版品です。
8.5kg乾燥なので乾太くんにも負けないスペックです。まぁ壊れたら乾太くんでもいいかなと。将来的に乾太くんに変更しても大丈夫なように設置スペースはお願いしました。
現在実家の倉庫で2台仲良く寝ております。
こんな風に2台を並列置きが希望でしたが、スペースの都合で断念です。
縦連結用の金具も頂きましたが、メンテナンス性を考えて棚板を作り付けて直置きになります。
今日はここまで。
建築家さんとの設計事例が豊富な人気ブログランキングはこちら