洗面ボウルと洗面水栓の構成について
osmhouseには3つの洗面台がありそれぞれ家具屋さんに造作を依頼しています。
洗面台のサイズは全て大き過ぎず小さ過ぎず無難なW1200mmです。
バスルームから繋がる脱衣所の洗面はW2000mmのダブルボウルとか憧れましたが、身分不相応という事で諦めました(涙)
洗面台の場所と使い方
まずは1Fの洗面脱衣所とトイレの2箇所です。
赤で囲んでいる場所に洗面台が付きます。
【洗面脱衣所】
・メインの洗面になるのでアンダーシンクにして使いやすさ重視。
・顔を洗う・歯磨き・髪の毛を濡らす・下洗い・花瓶の水補給・バケツに水入れなど
・雰囲気を重視しつつも、使い勝手が一番求められる場所
洗面ボウルは大きめのアンダーシンクで決めました。セラトレーディングのアンダーシンクです。
CEL1595 洗面器| 美しいデザインの洗面台をはじめとした水まわり商品のセラトレーディング
当初はスパウトの伸びる水栓を検討しました。今の賃貸住宅もこれです。多くはありませんが、たまにホースを伸ばして作業します。
しかし頻度が多くない事と製品の選択肢が多くない事を理由にスパウトは伸びる必要がないと結論付けました。洗面時やバケツに水を入れる際にストレスが無いように、ある程度高さのあるモデルにしました。またボウル自体の掃除もあるので首振りを必須としました。
結果GROHEのエッセンスシリーズよりFHT73-1903を採用しました。
アンダーシンクと組み合わせるとこんなイメージです
出典 Tform
Tformさんには在庫確認の結果在庫がありました。しかし廃版品?のようで2016年のGROHE(グローエ)のカタログに掲載はありません。
後継機種はカタログの表紙を飾っているくらいなのでカッコいいです。
エッセンス シングルレバー洗面混合栓(引棒付)寒冷地仕様 3262810C / GROHE Japan(グローエ ジャパン)
【1Fトイレ】
・トイレ内の洗面台なので使い方は手を洗うだけ。
・壁付け水栓をどうしても1箇所導入したい。導入するならば1Fトイレ洗面。
・壁付け水栓でも掃除が比較的楽であろうボウルを選択。
壁付水栓であることを考えてボウル自体を壁につけておけるもの(操作時の水漏れを受けられるので)W600位を確保できるものをピックアップしました。
CATALANO(カタラーノ) のZERO(ゼロ)シリーズです。
CATALANO(カタラーノ) ZERO(ゼロ) 洗面器 600mm - Hits Online Shop(ヒッツオンラインショップ)
水栓は前述の通り壁付水栓を探しました。シンプルであればいいなと思いこちらをチョイス。
GORHE(グローエ)エッセンスシリーズからFHT73-1910です。
1Fはこんな感じで無難に?まとまりました。
続いて2Fへ
トイレの前、赤で囲ってある位置です。
【2F洗面】
・2F唯一の水場なのでそこそこのサイズのボウル。バケツや花瓶に水が汲める高さのある水栓が欲しい。
やはり手を洗う事がメインだと思いますが、2F唯一の洗面なので考え方は1Fの洗面脱衣所に似ています。
ボウルは1Fトイレと同じです。
CATALANO(カタラーノ) のZERO(ゼロ)シリーズです。
CATALANO(カタラーノ) ZERO(ゼロ) 洗面器 600mm - Hits Online Shop(ヒッツオンラインショップ)
そして水栓は1Fの洗面脱衣所と同じGROHEのエッセンスシリーズよりFHT73-1903を採用しました。
無難な結果になりましたが、日常使いを考えると良い選択だったと思います。この考えになったのはTformのアドバイザーさんの影響があります。
当初カッコよさやデザイン重視でしたが、デザイン性を求めてTformさんに行ってハッとしました。
スタイリッシュなサニタリーアイテムを揃えるTformさんですが、お話するとキッパリと「これはカッコいいけど使いにくいですよ」とか「このサイズは最低確保しないと水ハネしますよ」と自社のアイテムにも容赦なくネガティブな事をズバズバと説明下さいます。
こういう姿勢ってすごく共感できます。本音ですからね。
これで一安心です。
今日はここまで。
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