極寒週末~トイレとコストダウンと、時々、現場写真~
寒いですね!寒い!この冬一番の寒気日本直撃ですって。まぁ「冬は寒いもの」と割り切り寒さを楽しみます。
トイレ位置について
「上棟して工事も進んでるのに何をいまさら!」という事はこっちに置いておいて。
こんな建築家の意見を発見してしまいまして、夜にチャットで建築家さんに相談してしまいました。
昔の家は廊下も多く、リビング階段が少なかったのでトイレ位置は階段室の割合が多いと思います。実際に今osmが賃貸している東急ホームの建売住宅も玄関の階段前にトイレがあります。
osm邸は1Fに廊下と言うものが存在しません。リビング階段ですし。
そうなってくるとトイレの位置は結構悩みどころなんです。今までヨシ!と思っていましたが、上記のような建築家の意見を偶然発見してしまいナイーブになってしまいました。osm邸の1Fトイレはリビングから直アクセス可ですし、そもそもドアが丸見えです。
図の青部分がトイレです。
緑部分がドアです。
赤部分に絵を飾りたいと思います。
ご覧頂いておわかりの通りリビングの後ろにトイレです。家に人をお招きして「トイレに行くの恥ずかしい・・・」って思わせちゃうのもアレだしなー。薪ストーブと煙突が多少の目逸らしになってるけど。
かと言って「玄関ホール側からトイレにアクセス!」ってのも今の時点では可能ですが、いちいち玄関に出ないといけないのめんどくさいっす。
で建築家さんと大工さん2名とosmの4名で現場打ち合わせした結果、出た答えは「このまま行こう!」でした。
図のようにトイレのドアを開けてもトイレの便器自体は見えません。洗面が右手にあり、壁を介して便器です。壁があるのでトイレ(便器)はそもそも見えないんです。だからこれで納得です。正面の赤部分に絵でも飾って非日常を演出したいなと思います。
腹落ちしました!解決!
コストダウン
大手HMなどは大量仕入れで建材コストを落とします。これは大手HMの特権ですね。(その分建築以外の例えば宣伝広告費などのコストが半端ないけど)
私のように建築家に依頼する場合、施工側(工務店さん)も中小規模の場合が多いと思います。大手HMに仕入れでは到底太刀打ち出来ません。
しかし、「同じ建材、同じ設備なら大手HMに負けない仕入れがしたい!」と商売人根性丸出しで仕事関係を駆使しました。
すると、「メーカー→大手建材屋→材木店→工務店」より「メーカー→大手建材屋→osmの知り合いの会社→工務店」の方が約25%程コストダウンになりました。結構これが大きかった。
一部に限っては御祝儀的な意味で支給頂いてしまいました。ありがたや。
「こりゃosmさん経由で支給して貰った方が圧倒的に安いわ」と工務店さんがOKしてくれたのもありがたや。
使えるコネクションは無理のない範囲でフル活用です。勿論お仕事でお返しは必須です。
ときどき現場写真
ガルバリウム屋根
玄関の軒とガレージの屋根です。1寸勾配なのでかなり緩い。色は所謂「ギンクロ(銀黒)」です。勾配が緩いので自ずと縦葺ですが、写真で見る限り悪くないです。
JFE鋼板の極みMAX(ネーミングが致命的。期間限定の発泡酒風だわ)
色はシルバーブラックKNC K045
バスルーム
わかりにくっ!写真位置にバスタブが来ます。浴槽に入って丁度目線の高さに横幅一杯のFIXガラス(赤囲部分)を入れます。高さはありませんが、幅を意識しました。そこに小さな1畳程の坪庭を作ります。どうせガラスが曇って見えない定期。
バスルーム外から
左の筋交いが入っている壁は構造上大切な耐震壁なので壁(赤囲部分)になります。FIXガラスが左(青囲部分)に入り、ガラス扉が右(緑囲部分)に入ります。
FIXガラスは現在透明のテンパーガラスで落ち着きました。一時期は青囲部分を天井までガラスブロックにする案も浮上していました。もしくは下半分をガラスブロックで上半分を透明ガラス。ただどこかにガラスブロックを使ってみたかっただけなのですけどね。
おまけ
もう復活しましたが、年始早々に妻がインフルエンザ(A型)に。くしゃみが出ただけで病院へ行くくらいの妻なので、タミフルをかなり初期段階で投与できたようで症状は軽めですが39.0℃まで熱は出ました。その時は妻を家の残し、子供とosm実家へ避難!
行き来が多いので、子供も祖父母大好きで助かりました。実家で父は時間があれば薪ストーブ前で読み物をしています。母曰く父のお気に入りの場所のようです。母の小言も薪の心地よい音で半減するのでしょう。
今日はここまで。
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